なんか色んなソースからぽろぽろ情報が出てる感じですかね?時間がずれつつ小出しに出てきてる。
要するに無色のハイドラ。要するにといってもハイドラの、種火1マナのせいでマナレシオが1を越えない問題を解決している優れもの。
タイニーで無色マナ無限から繰り出せるフィニッシャーとして優秀。《キマイラ的大群》と比べると起動コストを必要としない、ファクト除去が効かない、ソーサリー除去を浴びると一長一短、《粗石の魔道師》でサーチできない分マイナスかもしれませんね。しかし複数積めることには一定の意味はあります。いいんじゃないでしょうか。
リミテではいつ引いても大きいこいつはナイスフィニッシャーですね、でかさ以外何も持ち合わせていません。下手すればトランプル持ってる同族のコモンにすら劣る可能性はあります。しかし、5ターン目6ターン目に出てきても仕事できる融通性がハイドラ系列の強みでしょう。
構築はお察し。
ゲロ重ですが7マナインスタントの《名誉回復》。1枚くらいは入るんですかね、リミテだと。色を問わない、マナがアホほどでる緑のランプ系アーキタイプが組めたらリミテ除去としてはかなりいいほうですかね、しかしこのマナコストってカーンが出てしまうレベルですよね、大振りに過ぎる。
限定では数取れる可能性のある除去。しかしアーキタイプがかなり限られますよね、これ。
本体も6マナと重く、条件が厳しい、生物にしか飛ばないとかなり怪しい。まぁでもパワー8が1体と欠色生物1体でもうアドは取れてますので、入らなくはない、のでしょうか。
4マナで《払拭の光》、6マナで2倍、8マナで3倍と取れる数の増える汎用除去。6マナくらいは出るでしょうから、単純にアドの取れる除去として使えそうです。リミテゴッド。
タップでアタックを通し、アンタップで守り、占術でドロー改善と多芸なサイクルエンチャ。繰り返しマナを用いずにタップはリミテではかなり危険。土地という種は必要になりますが、一番プレイしやすいパーマネントでもありますしそれなりにおけるでしょう。
構築では《聖遺の騎士》の能力をアホほど誘発させよう。
ソーサリーになった代わりにX可変の占術がついた《ジェイスの創意》。ある程度重いパーマネントをコントロールしていないと意味がないですが、厳選したドローは単純なドロー3を凌駕しますね。
リミテもスピードはかなり遅そうですし撃つタイミングはあるでしょうしね。
構築では創意がなくなったら、といいたいところですがソーサリーは厳しいでしょうね。
リミテで本当に打ち落としたい生物は重いボムなんだよ、追放だし軽いしでそりゃ悪くないんだけど用途が生物限定ってそりゃないぜ次元。
世界で一番嚥下を誘発させられる生物。タフが硬いので同マナ域の生物をしっかり受け止められるし、確実に嚥下できるしナイス過ぎるコモン。追放関連のカードを使うにはこれくらい追放できるカードないと厳しいと思ってたところにコモンでこれは偉い。
オリジンのコモン生物ですら4マナで条件なくバウンスしとったぞ。パワーは一応3点あるんだが、どうですかねぇ。
追加ターンに厳しいです、はい。9マナまで伸ばせるならフィニッシャーを兼ねるし、10マナまで、といけるなら盤面次第ですが12点分殴れるので、悪くはないんでしょうかね。
未開地があれば非常に守りが高くなるナイスエンチャ。環境が5点10点を大雑把に削る環境になりそうではあるのですが、相手を詰めながら延命できる1点ドレインも悪くはないですね。
条件付きですが、《最後の喘ぎ》相当の修正除去内蔵が3マナは偉い。除去内蔵生物は最短でプレイするのが常に正しいわけではないので、マナコストに対してプレイするタイミングが遅れても許しやすく、つまり相手の追放領域を肥やす猶予があるといえます。旬が長いってわけですね、こいつの場合。そういった意味でも悪くないです。
環境が大雑把ですので、こういう繊細な除去の旬自体が短いのかもしれませんが。
《骨読み》と比べると、2色だと下位互換。3色でも占術2からの2ドローのほうが質的に上になる可能性があると散々なドロー。そもそもペインドローは枚数が増えることが単純なプラスでない以上、このカードってなんかおまけが付かない限り既存のカードのどれと比べても見劣りするんですよね。
更にこいつの評価を下げているのが、他の収斂呪文と異なり、比較する対象が同一環境に存在してしまっていることでしょうね。オリジンにあるもん、《骨読み》。
とうとうイラスト含みで公開されました。アンチャがかっこいいらしいドラーナ嬢です。
かつてのリミテ番長然とした風格はなくなりましたが、3マナと軽く、能力はイニスト吸血鬼の全体版となかなか好印象。先制攻撃のタイミングでカウンターを供給するので先制持ち以外は殴ったそのターンから恩恵を受けられるというのもいいですね。
この手のカードで自身強化可能なのは珍しく、最悪単体で運用できなくもないのがありがたい。
使いやすい嚥下持ち欠色生物。
キーワード2つも持ってる上にデメリット能力が付いてない黒の2マナ2/2ってよく考えると凄いですね。
でも、そんな生物が許されるくらいこの二つのキーワード能力がカードの性能に影響を与えないっていう証左でもありますね。
イラストがどことなく神河の獏にそっくり。或いはBig Dogっぽいですね。
重い代わりに追放になった《魂裂き》
この手のスペルは追放領域参照の生物の補助となりえるため、額面よりもデッキ次第では有力。そもそも同盟者が全体的に非常にマナレシオが悪くデザインされているので、レア生物で4マナ5マナ域ですらこれで狙えてしまいそうなのが恐ろしい。コモンな上にインスタントで、非常にグッド。
マナレシオは相対的に悪くないし、一応ディスカードでアドも取れる。最悪4マナ3/3が中マナ域では悪くない戦力として使えるのも頼もしい。
え!?こいつ自身強化できないの?
黒の生物弱すぎない?この能力でマナレシオがこれってもう殆どギャグ。
これ下の能力青のタップアンタップの下位互換じゃない?馬鹿にしすぎやろ。
上の能力は爆発力は素晴らしく、まぁ攻撃的でいいデザインなんじゃないですか?
しかしヴァラクートとか名乗ってるくせにダメージのモードないし、どっちも生物ありきのデザインって酷すぎるでしょ、サイクル中最弱は間違いなくこれやね。つか能力はどうみても《ぐらつく峰》。
名前も《ぐらつく峰への撤退》に改名しとけ。あぁ、《くすぶる尖塔への撤退》でもええで。
シングルシンボルと欠色を得た《塩まき》。4枚積まれる特殊土地ってなんだろ?スタンにはデッキに入れたくなるレベルの土地破壊が存在しなかったので、最悪これは悪くはないレベルなんだけどさ。フェッチで探せるからタンゴランド(新デュアラン)は少数採用だし、フェッチから多色化が用意になる関係でタップイントライは減るだろうし、一番増えるフェッチは多分相手が居眠りしてないと対象に取れないな。どうすんだろこれ。まぁミシュラン対策にはなるか。
相変わらず凄い勢いのイラスト。再録ですがこのカードを取り巻く環境はだいぶ異なり、当時のような超インフレ、超スピード環境ではなくなり、除去自体が弱体化されています。
要するにこういう生物が生き残りやすく、土地も伸ばしやすいっていうことです。《酸のスライム》も《地盤の際》もないしね。このカードにとっての向かい風って《イーオスのレインジャー》がいないことくらいなんじゃないかな。今度こそ神話らしい活躍をしていただきたいものです。でも俺のパックには混ざらないでね。
条件は結構軽いしこいつ自体も3マナと軽めで更に対象も生物プレイヤーと打ち分け可能とこの手の呪文の中ではかなりマシな部類。これ自体を複数引いてもそれぞれ誘発するしで基本的に言うことはないね。ファクトでも誘発するって位ゆるいわけだし。ようやく開発はこういう置物火力の調整ができるようになってきたってことですかね。
リミテもトークン払えるし悪くないですね。
やっぱ収斂持ちは基礎サイズとか基礎効果が必要なんですよね。こいつも3色なら5/5トランプルと一応規格を外れるくらいには強いし。強いか?まぁでもマシでしょう。
インスタントソーサリーをなんでも覚醒3持ちにする魚レジェンド。
インスタントでカウンター置いた場合にはびっくりブロックが可能だし、そもそもかなり急速に打点が上がってしまうのが危険ですね、リミテだと。ランプ系のカードと相性がよく、バントカラーでオラオラできると楽しい限定戦になりそうです。同一の土地をどんどん強化して突破することもできるでしょうし、かなりの番長っぷり。
4マナパワー5速攻持ちで、手札に返るかどうかを他の無色生物で決める寂しがり屋。
この手の能力は唱えなおしの面倒と、ソーサリー除去耐性とを天秤にかけるものなので一概にデメリットとはいえませんが、なんとも自分でコントロールしにくい。
本体スペックは悪目なだけで悲観するほどじゃないですね。しかし問題は能力。並べられるほど生物が強く軽くない同盟者を一生懸命並べて修正を受けるのはこいつだけ。他の同盟者は回避能力すら貰えずブロックで犬死するしかないかもしれないけどこいつはお構いなし。
いるよな、こういう上司。
同盟者土地。多色化する傾向にある同盟者に5色土地は単純にありがたいし、Cip誘発が多い同盟者には一応嬉しいハンド帰還能力もある。これが唯一モダン同盟者が手に入れた同盟者関連カードですかね。
無色土地。
無色の重い呪文を唱えるときに生贄に捧げると無色生物がサーチできるというおまけ付き。サーチに生贄を要求するのに無色生物が重いってもうなんのことかわからんね。まぁしてもいい、だから唱えられる目算が立ったときにサクればいいだけの話ですか。
しかし、ウギンが有色パーマネントだけぶっ飛ばす能力を持ってたり、聖域から無色生物を探したりと、こいつこそがエルドラージを支援する黒幕っぽい能力っすね。
前半は、無色に触れないから他者の協力が必要ってフレイバーなのかもしれませんが、後者は言い逃れが難しいですよね。
起動は重いですが末裔を2つ出せる土地。起動して次のターンは実質マナブーストかかるし後半の余った土地から生物が出るという動きだけでも結構強い。いいカードです。
基本土地を引けるかもしれないサイクル土地。テンポロスはありますが、見れる枚数が結構多く、次の上陸の種を探せるのは悪くない。
手札にこそ入りませんが、墓地を回収できる土地。単純に生物の水増しが土地でできるのが嬉しいですね。
修正と先制攻撃を与える土地。タップインこそしますが、先制で強引にアタックにいける点は悪くないですね。
生物の次のアンタップを制限する土地。タップ状態の生物にしか効果がなく、かなり限定的ですが、まぁ土地のすることならまぁ、という感じ。延命になるのは悪くないのかも。
修正と警戒を与える土地。警戒ってのは悪くないですね、殴り合いの最中に相手の計算を狂わせましょう。
これ書いている間にコモン上陸生物の情報が出始めておりますね。やっぱ小出しに出てきてるんだなぁ。